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Special Interview

過酷な「48時間」を共にした出演者・スタッフの声をお届けします。

 

 

何でも新しいことにチャレンジする時はワクワクが踊り出す。

 

都内某所。メンバー集合。あいさつも、そこそこに、ひたすらに、お題の発表を待った。想いは1つ。48時間で映画を作り上げるんだ。お題が発表、と同時、それまで静寂を打ち破り、飛び交う声。皆が一斉に動き出した。僕はお題の名前、錦鯉 枕(にしきごいまくら)を襲名させていただきました。職業は地下アイドル。・・・刻々と時は進んで行く。どうする?どうする?よし。先ずは、脚の毛を剃ろう。毛を剃りながら、役について、色々考えた。地下アイドルかぁ~・・・・・・と、その時、何かがチクッと。痛みの先に目をやると・・・そこには血が。カミソリ負けである。毛の流れに合わせて、T字カミソリを動かすことの大切さを感じました。皆がそれぞれが色んな部署をこなし、助け合い、沢山の方々の協力のおかげで、撮影は終了。沸き上がる歓喜。まだ宵明けきらぬ駅前で、そりゃもう、抱きあったよね。男だらけで。異様な光景だったろうなぁ。監督さん達は、そこから編集、納品をしなくちゃいけないから、まだまだ気を抜けない。そしてまもなく48時間。無事、間に合いました連絡が安堵と同時に感謝の気持ちでいっぱいになりました。そして、ありがとうございます!この度、皆で作り上げた「鼻歌」がアトランタにて、上映されます!48時間、挑み続けた、世界中の同志に会えるのを、心から楽しみにしております!

水野 直 (みずのただし) 俳優

1979年生、石川県金沢市出身。映画「のぼうの城」「清洲会議」「るろうに剣心 京都大火編」「ウルバリン SAMURAI」他、テレビドラマ「遺留捜査」「GTO」「S-最後の警官-」「秘密諜報員エリカ」「まれ」「軍師官兵衛」等。

 

◆ 水野直フェイスブックページ    ◆ 公式プロフィール

オカマ役への入り口はカミソリから

錦鯉役 水野 直 Tadashi Mizuno

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